【お知らせ】KISTEC「生成AI活用促進事業」成果発表会にて、TOMOMI RESEARCHが技術支援の成果を発表します

株式会社TOMOMI RESEARCHは、地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)が推進する「生成AI活用促進事業」において、技術支援の専門家として2件のプロジェクトに関与し、製造現場における業務効率化と検査精度向上を目的とした取り組みを行ってまいりました。

このたび、それらの成果を以下の通り発表いたします。

■ 成果発表会概要

  • 日時:2025年4月18日(金)13:30~17:00
  • 場所:KISTEC海老名本部 2階 カンファレンスルーム
  • 主催:神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)
  • 詳細・申込イベントページはこちら

■ 発表事例のご紹介

事例紹介1

テーマ:生成AIを活用した、過去の製作指示書の探索業務の軽減

  • 支援企業:リカザイ株式会社(担当:小室 佑貴 氏)
  • 専門家:株式会社TOMOMI RESEARCH 崔 成熏(チェ・ソンフン)

膨大な手書き製作指示書を対象に、生成AI技術を活用して検索性を飛躍的に向上させ、日々の業務負担を軽減。中小製造業における紙資料のデジタル資産化に向けた実践的なアプローチを提案しました。

事例紹介2

テーマ:鋼板疵検査自動化に向けたAIモデルの性能向上

  • 支援企業:東京スチールセンター株式会社(前職:吉岡 紀幸 氏)
  • 専門家:株式会社TOMOMI RESEARCH 佐藤 友美

従来、熟練者の目視に頼っていた鋼板表面の疵検査について、AI外観検査技術を導入し、無害疵と有害疵の自動判別を目指すプロジェクト。TOMOMI RESEARCHが開発した高精度AIモデルの適用により、自動化の実現に向けた大きな一歩を踏み出しました。

■ TOMOMI RESEARCHの技術支援について

当社は、光沢・微細形状の検出に強い照明+画像処理技術「FORESIGHT STEREO」と、少量データで高性能モデルを構築可能なAI異常検知エンジン「E3 ENGINE」を提供しています。現場の課題に寄り添い、実装可能性の高いソリューション提案を行っています。

■ 技術で現場を変える──未来を支える一歩に

生成AIの力を製造現場に届けることで、今まで見えなかった業務のムダや課題が「見える化」され、生産性と品質の両立が可能になります。今回の成果発表を通じて、私たちの技術がどのように現場に貢献できるのかをご紹介します。ぜひ、現地でご覧ください。

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