地域と未来をつなぐ技術革新 ~東京つばめ交流会でTR-100を紹介~
11月22日、当社のCEOである佐藤が、「東京つばめ交流会」に参加しました。この交流会は、燕市のものづくり企業と、関東の技術者や経営者が集い、最新技術や課題解決策を共有する場として長年親しまれています。当社も、新潟県燕市のものづくりの伝統をルーツに持つ企業として、この場に参加し、地域の技術革新を支援する取り組みを進めています。
TR-100がもたらす未来の可能性
今年は、当社が誇る外観検査装置「TR-100」を会場で紹介しました。この装置は、TOMOMI RESEARCHの独自技術である「FORESIGHT STEREO」と、AIを活用した「E3 ENGINE」を搭載し、これまで目視検査や従来技術では見逃されがちだった微細な傷や表面の凹凸を高精度で検知することが可能です。
特に、光沢のある金属製品や複雑な形状の部品にも対応できるこの装置は、中小企業の多品種少量生産の現場で大きな課題となっている「品質検査の自動化」に貢献します。
たとえば、TR-100は以下のような課題解決に役立ちます:
- 金属表面の傷や凹凸の検知
- 透明被膜の傷や異常の検出
- 光沢部品の微細な不良箇所の識別
当日のデモンストレーションでは、参加者の皆様から「従来の技術では対応が難しかった検査項目が解決できそう」との声をいただき、多くの関心を集めました。
地域と連携し、産業の未来を切り拓く
交流会では、新潟や燕市の製造業関係者との意見交換を通じ、地域企業が抱える課題やニーズを共有しました。これにより、TR-100のさらなる改良のヒントや、TOMOMI RESEARCHが地域産業に貢献できる新たな可能性を見出すことができました。
当社は、地域とのつながりを重視しながら、最先端技術を通じて日本の製造業の未来を支えることを目指しています。これからも、革新的な製品やソリューションを提供し続け、現場の課題を解決するパートナーとして、皆様とともに成長していきたいと考えています。
東京つばめ交流会にて、当社CEOの佐藤(右)と前衆議院議員の細田健一氏(左)が一緒に撮影した一枚です。佐藤は当社の最新外観検査装置「TR-100」の技術と可能性について細田氏に説明を行い、多くの関心をいただきました。この写真は、TR-100のプロモーション資料と共に、革新的な技術がどのように製造現場を変革するかを語る貴重な交流の場面を捉えています。
TR-100についてもっと知る
TR-100の詳細や技術に関するお問い合わせは、ぜひ当社公式ウェブサイトをご覧ください。
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TR-100製品情報ページ