SURFACE NORMAL, MADE POSSIBLE

3Dで見たいが見える。

See what you need to see in three dimensional.

表面という物理量を、照明不変に。

反射にごまかされず、モノの"本当の状態"を測る。

ドラッグして比べる

バイメタル硬貨の金属光沢面。通常の撮像では反射に沈む肖像のレリーフと周縁の刻印が、表面法線では輪郭まで明瞭に立ち上がる。

THE PROBLEM

「光沢だから測れない」を、諦めない。

反射は情報を隠す。だから多くの現場は、見えないものを“見えないまま”受け入れてきた。

浅いキズが反射に紛れる

光沢面・鏡面では、正反射が表面の凹凸を覆い隠す。熟練検査員でも見落とす。

人によって判定が変わる

「良品にはない違和感」は言語化されない。基準が属人化し、再現しない。

見逃せない緊張が続く

品質を人の集中力で支える構造そのものが、現場の負荷になっている。

THE ANSWER

推定ではなく、測定で。

多方向からの照明で表面法線を推定し、面の向きそのものを取り出す。法線は照明に依存しない特徴量だから、反射の強さや光源の位置が変わっても、表面の状態は同じように現れる。

“それらしく見える”推定ではない。物理量の測定です。

鋼板の押し疵。一様な灰色に見える面から、くぼみと圧延の筋目が形として立つ。

ONE CAPTURE, FOUR WAYS TO SEE 

1回の撮像から、4つの見方。

試料を置いてボタンを押すだけ。多方向からの照明で表面法線を推定し、4 つの出力が同時に立ち上がる。

01 / Live

人の目に見える、そのままの像。

基準となる通常撮像。反射も影もそのまま残る。

02 / 2D Texture

陰影を捨て、素材の明さだけを残す。

照明の当たり方を取り除き albedo を抽出。外周リングと内側で反射率が違うことが分かる。

03 / 3D Surface

素材を捨て、形だけを復元する。

反射率の差も消え、擦り傷と肖像下の刻印「IRB」が起伏として立つ。

04 / Surface Normal

面の向きを、色で符号化する。

照明不変の特徴量。これが当社の中核となる物理量。

3D RECONSTRUCTION

測定で。更に、立体として再構成。

推定した法線から表面形状を復元し、自由に視点を変えながら面を観察できる。真上からの 1 枚では分からなかった起伏が、角度を変えた瞬間に読める。

推定した法線から復元した表面形状を、Viewer で自由に視点を変えながら観察できる。

APPLICATIONS

法線が価値になる場所は、検査だけではない。

表面の向きが分かると、何が変わるか。外観検査は、その最初の応用です。

実証済み
外観検査

光沢・鏡面の浅いキズ、汚れ。製造現場での稼働実績あり。

応用領域
識別・真贋

表面の微細な個体差を指紋として使う。ブランド保護、トレーサビリティ。

応用領域
質感・映像

マテリアルスキャン、EC 撮影。素材の見えを物理量として記録する。

実証済み
ロボット知覚

視触覚センサ、ビンピッキング。掴む前に表面を読む。

応用領域 実証済み
美容・医療

皮膚計測。肌表面の凹凸を、照明条件に依らず定量化する。

応用領域
文化財デジタルアーカイブ

文化財 RTI、法科学。触れずに、表面に残された痕跡を読む。

HOW IT FITS TOGETHER

どこまでがセンサで、どこからが判定か。

3 つの層で構成されています。名前が指すものを、はっきりさせておきます。

LAYER 01/ センサー
FORESIGHT STEREO®

フォトメトリックステレオを独自に発展させた 3D 画像化技術。多方向照明から表面法線を照明不変に取得する。鏡面・完全光沢面でも正反射を抑えて凹凸を捉える。従来は到達できなかった計測を、現場で成立させる。

当社の中核はここです。

LAYER 02/ AI判定
E3 ENGINE ®

AI 異常検知エンジン。良品だけを学習し、検査員が目視で感じる「良品にはない違和感」を数値化して良否を判定する。品種の追加・更新が容易。

LAYER 03/ 装置
TRシリーズ

センサと判定エンジンを実装した装置群。現場の条件に合わせて構成を選ぶ。
付随して、取得データを閲覧する FORESIGHT STEREO Viewer を提供。